子連れの遠出 電車・車の持ち物リスト|3兄弟ママの段取り

子育て

電車のホーム、ようやく来た一本。でもドアが開いた瞬間、車内はぎゅうぎゅうで、ベビーカーを押して乗り込むすき間なんてどこにもない。手には大きなリュックと、サブバッグと、双子を乗せたベビーカー。長男の手も引いている。

——結局その電車は見送って、次を待つことにした。

子連れの遠出って、乗る前からもう体力を使う。

電車や車で少し遠くまで出かけるとき、いちばん大変なのは現地ではなく「移動のあいだ」だったりします。

この記事では、双子と長男を連れて電車・車で遠出してきたわが家が、出発前の段取りと当日の持ち物をどう組み立てているかをまとめます。

荷物を減らしながら、移動中のぐずりも乗り切る。「明日ちょっと遠出するけど、何を持っていけばいいんだっけ」というママの、当日の準備がラクになればうれしいです。

以前のわが家は、遠出の前夜になると決まってバタバタしていました。

「おむつ何枚いる?」「着替えは何セット?」「電車で泣いたらどうしよう」。

考えれば考えるほど荷物が増えて、当日は両肩がちぎれそうなリュックを背負って出発する。なのに、いざ現地で使ったのはその半分だった——なんてことも多かったです。

遠出がしんどいのは、子どもが3人いるからだけではなくて、「何を持つか」と「移動中どう過ごすか」が毎回ふりだしに戻っていたからでした。

ここを毎回考えなくて済むように、わが家は「持ち物の型」と「移動中の流れ」をある程度決めてしまいました。完璧な正解ではないけれど、これだけ決めておくと当日が驚くほどラクになります◎

遠出の成否は、当日の朝より「前日まで」に決まります。わが家がやっているのは次の3つです。

子どもごとにバッグを分けると、移動中に「双子の分どっちだっけ」と探すことになります。わが家は人別ではなく、用途別にまとめています。

  • すぐ使うバッグ:おむつ・おしりふき・着替え1セット・その日に出す新しいおもちゃ・おやつケース
  • 予備バッグ:着替えの替え・おむつのストック・ブランケット

すぐ使うバッグだけ手元に置いて、予備はベビーカー下やトランクに。移動中にいちいち全部を開けなくて済みます。

何時に家を出て、何時の電車に乗って、現地に何時に着くか。

ざっくりでいいので一度通しておくと、「この区間は子どもが空腹になりそう」「ここでおむつ替えできそう」と先回りできます。

わたしは細かい計画は立てません。「出発・移動・到着の3つの区切りで、それぞれ何が起きそうか」を考えておくだけです。

特に上の子には、前日に「明日は電車に乗って◯◯に行くよ」と伝えておきます。見通しが持てると、当日の「まだ着かないの?」が少し減ります。

電車のいちばんの不安は「泣いたら周りに迷惑かな」という気持ちだと思います。

わが家もそうでした。だからこそ、電車では「静かに過ごせる手札」を多めに持ちます。

持ち物ねらい
その日に出す新しいおもちゃ目新しさで食いつく。100均の「なくしてもショックじゃない」もので十分
おやつ(おやつケースに小分け)ケースごと渡せてすぐ静かに。手が汚れにくいものを選ぶ
飲み物(こぼれにくいタイプ)乗車前に少しだけ飲ませて落ち着かせる
抱っこひもベビーカーをたためない混雑時の保険
ビニール袋数枚ゴミ・おむつ・濡れた服をまとめる
(最終手段)動画どうしても乗り切れないときの最後の手札として用意しておく

おもちゃは、あえて「その日に初めて出す新しいもの」を持っていきます。

いつものおもちゃより食いつきがいい!!

とはいえ電車内ではなくしたり落としたりもあるので、100均で買える、なくしても惜しくないものにしておくと気がラクです。

おやつはおやつケースに小分けして入れておくと、ぐずり始めた瞬間にケースごとサッと渡せます。手やまわりが汚れにくいものを選ぶと、後始末もぐっと減ります。

このタイプのスナックカップがあると便利👇️


そして、動画は「最後の手札」として一応用意しておきます。最初から頼ると効き目が薄れるので、おもちゃもおやつも尽きた、というときのためにとっておく。これがあると思うだけで、こちらの気持ちにも余裕が生まれます。

iPadはケースに入れておくと安心👇️


いちばん効いたのは、乗る路線の「ベビーカースペースがある車両の番号」を事前に調べておくことでした。

冒頭のように混雑で1本見送ったのは、実は乗る車両を決めていなかったからでもあります。

多くの路線は、ベビーカーや車いす用のスペースがある車両の位置を公式サイトなどで公開しています。その車両番号をあらかじめ調べて、ホームでもその位置で待つようにしてから、乗り込みやすさが段違いになりました。

混雑する時間帯を避けられるなら、それだけでも移動の難易度がぐっと下がります。座れる可能性が上がって、ベビーカーもたたまずに済むことが多いからです。

多目的トイレやおむつ替えスペースのある駅を、乗り換えのタイミングで一度頭に入れておくと、いざというとき慌てません。

夏場は車内の冷房で思ったより冷えることもあるので、薄手のはおりものを1枚すぐ使うバッグに入れておくと安心です。

暑さ対策の細かい工夫は、ベビーカーの暑さ対策の記事にもまとめています。

車は周りに気をつかわなくていいぶん気がラクですが、渋滞や「酔い」「飽き」との戦いになります。わが家が車のときに持っていくものはこちらです。

持ち物ねらい
タオル・ビニール袋酔いや吐き戻しに備える。座席を汚さない
こぼれにくい飲み物・おやつ渋滞中の機嫌対策
お気に入りのおもちゃ・絵本チャイルドシートで飽きないように
着替え1セット飲みこぼし・吐き戻しのリカバリー用
ひざ掛けやタオルケット寝てしまったときの温度調整に

長距離なら、こまめに休憩を入れる前提でスケジュールを組みます。

子どもは大人より早く飽きるので、サービスエリアで一度外の空気を吸わせるだけでも、その後がだいぶ落ち着きます。

出発のタイミングを「お昼寝の時間に合わせる」のも、わが家がよくやる手です。

乗っているあいだに寝てくれると、運転する側も気持ちにゆとりが生まれます。

ただ、酔いやすい子もいるので、ここは無理せず子どもの様子を見て。気になる症状が続くときは医療機関に相談してくださいね。

子どもが増えるほど、荷物は際限なく膨らみます。わが家が「持ちすぎない」ために決めていることが3つあります。

おむつやおしりふき、飲み物は、現地のコンビニやドラッグストアで買えます。「念のため」で全部持つと荷物が倍になるので、最低限だけ持って、足りなければ現地調達と割り切っています。

人数分×2セット持つと、それだけでバッグがいっぱいになります。わが家は1人1セット、そこに家族全体で予備を1つ。これで足りなかったことは、今のところほとんどありません。

前日の準備でも触れましたが、すぐ使うものと予備を物理的に別のバッグにしておくと、移動中に重い予備バッグを開け閉めしなくて済みます。手元が軽いだけで、移動の体感はずいぶん変わります。

このあたりの「何をどう入れるか」は、毎日の保育園の持ち物にも通じます。

普段の持ち物の組み方は保育園バッグの中身の記事にもまとめているので、よければあわせてどうぞ。

電車・車での子連れ遠出をラクにするポイントを、最後に振り返ります。

  • 荷物は人別ではなく「すぐ使う/予備」の用途別に分ける
  • 電車はベビーカースペースの車両を事前に調べる+新しいおもちゃとおやつケース、最後の手札に動画
  • 車は休憩を前提に、飽きと酔いに備える
  • 「現地で買えるもの」は持たず、着替えは1人1セット+予備1つ

全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。まずは次の遠出の前日に、「すぐ使うバッグ」を1つだけ作ってみてください。それだけで、当日の朝の慌ただしさがぐっと減ります◎

同じように「子連れの遠出、毎回しんどい」と感じているママに、わが家のやり方が少しでも届けばいいなと思います。

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