夕方5時、保育園からの帰り道。アスファルトの照り返しで、ベビーカーに乗った双子の顔が、じんわり赤くなっていた。
自分は日傘をさして歩いているのに、この子たちは地面のすぐ上にいる。

同じ道を歩いていても、暑さがまったく違う
そう気づいてから、わが家は100均でいろいろ買って試しました。うまくいったものもあれば、1回で「これは無理だ」となったものもあります。
この記事では、ベビーカーの照り返し・日よけ対策として100均で実際に買って使ったもの、そして100均では足りなかったものを、失敗込みで正直に書きます。
※あくまでわが家の体験談です。暑さの感じ方はお子さんによって違うので、様子がいつもと違うときは早めに医療機関に相談してくださいね。
結論|照り返し対策は100均で足りる。でも「留める道具」だけは足りなかった
先に結論から書きます。
- 地面からの照り返し対策 → 100均のアルミレジャーシートで足りました◎
- 日よけ(幌まわり) → 100均のシートより、手持ちのブランケットのほうが使えました
- ブランケットを留めるクリップ → ここだけは100均ではダメでした
いちばん伝えたいのは3つめです。暑さ対策そのものより、「留める道具」でつまずいたのが、わが家のリアルでした。
遮熱シート代わりのアルミレジャーシートは「幌」ではなく「足元」で効いた

わが家が使ったのは、ベビーカー専用の遮熱シートではなく、100均のアルミのレジャーシートです。アルミの面がついていれば代わりになるかな、という軽い気持ちで買いました。
結論から言うと、代わりにはなりました。ただし、置く場所を間違えると意味がありませんでした。
幌の上にかけたら、風で飛んでいった
最初にやったのは、アルミのレジャーシートを幌の上からかぶせる方法でした。アルミの面で日差しを反射できるはず、と思ったんです。
結果は、あっさり失敗。
歩き出して少しすると、風であおられてめくれる。信号待ちのたびに直す。そのうち、ふわっと飛んでいきました。
公園で長男の遊び相手をしているときに、双子のベビーカーの日除け強化として使おうと思ってましたが、惨敗。
レジャーシートは軽くて、しかも面が広い。ベビーカーの幌はカーブしているので、そもそも引っかかるところがありません。留めようとしても、うまく固定できませんでした。
同じことを考えている方がいたら、ここは先にお伝えしておきます。アルミレジャーシートを幌にかぶせるのは、歩くベビーカーでは持ちません。
足元に敷いたら、照り返しと汚れが同時に減った
そのあと、置き場所を変えました。幌の上ではなく、ベビーカーの床面・足元に敷いたんです。
これが、わが家ではいちばん長く続いた使い方でした。
ベビーカーは大人が思っているより地面に近くて、アスファルトの照り返しがそのまま下から入ってきます。足元にアルミの面を1枚はさむと、その「下からの熱」をさえぎってくれる感覚がありました。
おまけがもう1つ。足元は、砂・落ちたおやつ・こぼした麦茶で、いちばん汚れる場所です。アルミシートを敷いておくと、汚れたら外して拭くだけ。暑さ対策と汚れ防止を1枚で兼ねられるのが、地味にありがたいところでした。
サイズは、ベビーカーの双子ベビーカーの荷物入れに合わせて大きめを選んで、はみ出す分は折り返して使っていました。
日よけは結局「薄手のブランケット+クリップ」に落ち着いた

いろいろ試して、わが家がいちばん長く使ったのは、いちばん地味な方法でした。薄手のブランケットを幌からかけて、クリップで留める。これです。
100均のシート類より、こっちが勝った理由は3つあります。
1つめは、風を通すこと。アルミシートは日差しをさえぎる代わりに、中の空気がこもります。布のブランケットは、日陰を作りながら風が抜けていきます。
2つめは、洗えること。汗もよだれも麦茶も、そのまま洗濯機に入れられます。
3つめは、新しく買わなくていいこと。すでに家にあるものでいい、というのが、あの時期のわが家にはいちばん助かりました。
ただし、ブランケットをかけっぱなしにすると中が暑くなるので、信号待ちなどでこまめにめくって、顔色を見るようにしていました。
100均で足りなかったのは、クリップだった
こどもの力で、外せてしまう
ここが、この記事でいちばん書きたかったところです。
ブランケットを留めるクリップも、最初は100均で買いました。見た目は同じですし、100円ちょっとで買えるなら十分だと思ったんです。
でも、使ってみると違いました。ばねが弱くて、こどもが下から引っぱると、簡単に外れてしまう。
外れると、当然ブランケットが落ちます。落ちたら拾って、また留める。双子なので、これが2人分。日よけのために付けたはずのものが、こっちの手間を増やしていました。

これは、道具のほうを変えたほうが早い
——そう思って、クリップだけはしっかりしたものを買い直しました。買い替えてからは、こどもが引っぱっても外れなくなって、留め直す作業そのものがなくなりました。
100均をひととおり試したうえでの結論として、クリップはケチらないほうが結果的にラク、というのがわが家の答えです。
クリップを選ぶときに見た3つのポイント
買い直すときに見たのは、次の3つでした。
- ばねの強さ:手で開いてみて、しっかり抵抗があるもの。指で軽く開くものは、こどもの力でも外れます
- 挟む幅:ベビーカーの幌のフチや骨組みは意外と太いので、口が大きく開くもの
- 留めたあとに動かないか:挟む面にすべり止めがついていると、ずれにくくなります
商品名を出すより、この3つで選んでもらったほうが確実だと思うので、基準だけ書いておきます。ベビーカー用として売られているクリップなら、だいたいこの条件を満たしています。
足元の日除けをするなら、バンパーバーにつけられるこちらもおすすめ👇️
「冷やす」グッズは、ダイソーでそろいます

この記事は日よけ・照り返しの話にしぼりましたが、わが家は「冷やす」ほうもダイソーでそろえていました。
排水溝のゴミ受けに保冷剤を入れてファンの前に置く方法や、ハンディファン、凍らせたペットボトルなど、実際に使っていたものは別の記事にまとめています。
そちらもあわせて読んでもらえると、夏のベビーカー対策がひととおりそろうと思います◎
よくある質問
Q. 100均のアルミ遮熱シートは、ベビーカーの日よけに使えますか?
A. わが家では、幌にかぶせる使い方はできませんでした(風で飛びます)。足元に敷いて、地面からの照り返しをさえぎる使い方なら役に立ちました。
Q. 暑さ対策は100均だけで完結しますか?
A. シート類はほぼ足ります。ただし、留めるクリップだけは100均以外のものにしたほうが、結局手間が減りました。
Q. ブランケットは専用のものを買ったほうがいいですか?
A. わが家は手持ちの薄手のもので足りました。風を通して、洗えるものであれば十分だと思います。
まとめ|まず1つだけやるなら、足元にアルミシート
長くなったので、わが家の結論を3行でまとめます。
- アルミレジャーシートは、幌ではなく足元に敷くと照り返しと汚れの両方に効く
- 日よけは、薄手のブランケットをクリップで留めるのがいちばん続いた
- クリップだけは100均以外にすると、留め直す手間がなくなる
まずは今週末、100均でアルミのレジャーシートを1枚買って、ベビーカーの足元に敷いてみてください。それだけでも、こどもの位置の暑さが変わります。
暑い時期の送迎は、それだけで毎日しんどいです。全部そろえなくても、1つ減らせるだけで十分だと思います。同じように夏の送迎をがんばっているママに届けば嬉しいです◎


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