ベビーカー暑さ対策6つ|ダイソー独自テクで熱中症対策【双子ママ実践】

子育て

3人の子どもを保育園に通わせている、保育園看護師のnacoです。

※この記事にはPRを含みます

朝7時、アスファルトの照り返しが顔に届く時間。 双子を乗せたベビーカーを押しながら、長男の手を引いて保育園に向かう。

「双子の頬、いつもより赤い気がする」

そう思った夏の朝が、何度かありました。

この記事では、真夏に毎日ベビーカーで双子を保育園送迎していたわが家がやっていた、ベビーカーの暑さ対策6つと、こどもの熱中症対策をまとめます。

ダイソーで揃う100均グッズも、楽天やAmazonで買った愛用品も、全部リアルに紹介します。

「ベビーカーを使用する夏、こどもを守れているか不安」と感じているママに、明日から始められるヒントが届きますように◎


「ベビーカーって、夏はこんなに過酷なんだ」

と知ったのは、長男の保育園に双子を連れて通い始めた夏でした。

当時住んでいたのは、駅から少し離れた場所。 保育園までは徒歩15分くらいの距離で、片道のほとんどが日陰のないアスファルト道路でした。

朝8時前なのに、もう日差しが痛い。 ベビーカーの座面は地面から30〜40cmほどしか離れていなくて、アスファルトの照り返しが、双子の足元を直撃していました。

保育園に着いて、双子をベビーカーから降ろすと、背中が汗でぐっしょり。 頬は赤くて、いつもより呼吸が浅い気がする。

「これ、毎日続けて大丈夫なんだろうか」

そう思った日から、わが家のベビーカー暑さ対策が始まりました。

最初は「とりあえずブランケットをかけるくらい」だったのが、双子の様子を見ながら、少しずつグッズを足していった結果。 今は「これだけそろえれば、夏のベビーカー送迎はなんとかまわる」というラインが見えてきました。

完璧じゃなくていい。 全部そろえなくていい。 「明日から1つだけ」始められる対策を、次の章から紹介します◎


ベビーカーに乗っているこどもは、大人より「ずっと暑い場所」にいます。

理由はシンプルで、地面に近いから。 そして、自分から「暑い」と言えない月齢の子が多いから。

「大人が涼しく感じる日でも、ベビーカーの中は別世界」

保育園で働いていても本当によく感じる場面です。

ベビーカーの座面は、地面から30〜40cmほどの位置。 大人が立って感じる気温と、ベビーカーの中の体感温度は、まったく別物だと思っておいた方がいいくらいです。

夏のアスファルトは、晴れた日の昼間で表面温度が50℃を超えることもあります(環境省の熱中症予防情報より)。 その熱が、ベビーカーの座面に直接届く。

大人の腰の高さからは想像できないくらい、ベビーカーの中は熱がこもりやすい場所なんです。

0〜1歳の赤ちゃんはもちろん、2〜3歳でも「暑い」と言葉で伝えるのが難しい子はたくさんいます。

ぐずる・泣く・寝てしまう…。 そのサインが「眠い」なのか「暑い」なのか、見分けるのは正直むずかしい。

だからこそ、「暑くなる前に、暑くならない環境を作っておく」のがいちばん安全だと思っています。


ここからは、わが家が実際にやっていた対策を、効果が高い順に6つ紹介します。

全部やる必要はありません。 「明日から1つだけ」で十分。 まずは①から試してみてください◎

これがいちばん大事。 薄いブランケットを1枚、幌にクリップで留めるだけで、ベビーカー内の体感が変わります。

わが家はサンシェードを買わずに、UVカット素材の薄手ブランケットを使っていました。 ベビーカー備え付けの幌にクリップで留めて、こどもの顔に直射日光が当たらないように調整するだけ。

「サンシェードを買い足さなくても、ブランケット1枚あれば十分まわる」というのが、毎日使ってみた結論です。

ブランケット選びのポイントは3つ。

  • UVカット機能つき(夏の日差しを物理的にカット)
  • 薄手で通気性がいい(分厚いと熱がこもる)
  • 洗濯機で洗える(毎日使うので汚れる前提で◎)

日差しの角度が変わる朝と夕方で、留める位置を変えるだけで対応できます。 クリップは100均でも買えるベビーカー用のクリップでOK◎クリップ付きのブランケットもあります◎

わが家が使っていたのは、ひんやり素材のUVカットブランケット。 通気性がよくて夏でも蒸れにくく、外出時の防寒・エアコンの風よけ・授乳ケープ・お昼寝ブランケットにも使いまわせるので、1枚あると本当に便利でした。


これ、意外と知らないママが多い盲点です。

ベビーカーの幌を完全に閉めると、中に熱気がこもって、思った以上に暑くなります。

「直射日光を避けたいから」と幌をフルで下ろしっぱなしにしていると、ベビーカーの中はサウナ状態。 通気が遮られて、こもった熱が逃げ場をなくしてしまうんです。

わが家のルールは、5〜10分に1回、幌を開けてこどもの様子を目視で確認すること。 顔色・汗のかき方・呼吸の様子をチェックします。

「日陰に入ったタイミング」「信号で止まったタイミング」など、自然に開けられる場面で確認するクセをつけると続けやすいです◎

夏の必需品だったのが、ベビーカーやチャイルドシートに取り付けるファン付きシート。 双子用に2つ買って、毎日フル稼働でした。

ただ、使ってみて気づいた落とし穴がひとつ。

こどもの体重でファンの部分が座面にくっつくと、風が送れなくなるんです。

ファンが回っていても、出口がふさがっていたら意味がない。

そこで考えたのが、「ダイソーの排水溝ゴミ受け」を使った独自テクでした。

やり方はシンプル。

  1. ダイソーで売っている「排水溝ゴミ受け」(網カゴ状のもの)を用意する
  2. ファン付きシートのファン部分に、ゴミ受けをかぶせるように取り付ける
  3. ゴミ受けの中にダイソーの保冷剤を入れる

これだけ。 ゴミ受けが「ファンと座面の間にスペースを作る役目」と「保冷剤を入れるカゴの役目」を兼ねてくれるので、ファンが座面にくっつかないし、保冷剤を通った冷たい風が背中に届く仕組み。

「ダイソー(110円)+保冷剤(同じくダイソー)」で、市販の高い保冷シートを買い足さずに、ファン付きシートの効果を最大化できました◎

楽天 / Amazonで「ベビーカー ファン付きシート」「チャイルドシート 扇風機」で検索すると、USB充電タイプが主流です。 わが家はバッテリー持ちで選んで、朝の送迎と夕方のお迎えで使い回していました。


ファン付きシートを使うには、モバイルバッテリーが必要。 でも、ベビーカーに直接置くと邪魔だし、こどもが触ってしまうこともある。

わが家の解決策は、ダイソーのペットボトルカバーケースにモバイルバッテリーを入れて、ベビーカーのフレームに吊り下げること。

  • ケースに入れることで、モバイルバッテリーが直射日光に当たらない
  • ケースの紐をベビーカーのハンドルに引っかけるだけで取り付け簡単
  • こどもの手が届かない位置に吊るせる

「専用のホルダーを買い足さなくても、家にあるもので工夫すればOK」というのが、わが家の夏のスタイル◎

「ベビーカーの中だけじゃなく、移動中もずっと冷やしたい」というときに使っていたのが、こども用の保冷リング(ネッククーラー)です。

首の血管を冷やすと、体感温度がぐっと下がる。

これは大人も同じだけど、こどもには特に効果が大きい場面が多かったです。

保冷リングは凍らせて使うタイプで、出かける時間が長いと冷たさが続かないのが難点。 わが家の解決策は、保冷バッグに予備の保冷リングを入れて持ち歩くこと。

朝の送迎で冷たさが切れたら、お迎えのときに新しい1本に交換。 保冷バッグに入れておけば、夏の日中でも夕方まで冷たさが持ちました◎

歩いているわたしにとっても必需品でした。

楽天 / Amazonで「こども ネッククーラー 保冷」「キッズ クールリング」で検索すると、サイズ違いのこども用が出てきます。 自分の分とこどもたちの分を保冷バッグでまとめて持ち歩いていました。


これは「対策グッズ」というより「あると安心」アイテム。

500mlのペットボトルに水を入れて凍らせて、ベビーカーのドリンクホルダーに入れておくだけ。 溶けてきたら飲み水にもなるし、こどもの首や手首に当てて冷やすこともできます。

ハンディファンもダイソーで500円〜700円で売っているので、ベビーカーに1つクリップで留めておくと便利でした。

「忘れたとき用」「予備の予備」として、ダイソーで揃えておけるのが嬉しいポイント◎

最後はグッズじゃなく、ルートと時間の工夫です。

長い距離を歩くときは、日陰のあるルートを意識して選ぶ。 ちょっと遠回りでも、日陰の多い道の方が体感は全然違います。

そして、移動中も時々日陰で立ち止まって、こどもの様子を見る時間を作る。 信号待ちのタイミングで日陰に入る、コンビニの軒下で1分だけ休む、それだけで違います。

朝の送迎は、いつもより30分〜1時間早く家を出るだけで、気温が2〜3℃変わることもあります。 「双子を起こすのが大変」というママは、夜のうちに準備を済ませて、朝はとにかく早く出る作戦が結局いちばんラクでした◎


ここまで紹介した中で、ダイソーで揃うグッズだけまとめます。 「とりあえず安く始めたい」というママは、まずこの4つから◎

グッズ用途価格目安
排水溝ゴミ受けファン付きシートにかぶせて保冷剤を入れる110円
保冷剤(小サイズ)上記ゴミ受けに入れて冷たい風を作る110円
ハンディファン(クリップ式)ベビーカーに取り付ける予備500〜700円
ペットボトルカバーケースモバイルバッテリー入れとして使う110〜220円

合計1,000円前後で、夏のベビーカー送迎の「わが家の独自テク」がそろいます。 市販の専用グッズを買い足さなくても、ダイソーの組み合わせで十分まわるのが、このやり方のいいところ◎


ここからは、保育園で働いていてよく見るサインをまとめます。

「いつもと違う」と感じたら、すぐに日陰へ。 これが何より大事です。

夏のこどもの様子で、特に気をつけたいサインがこの3つ。

  • 顔が真っ赤になっている(普段の赤みと違う)
  • 暑いはずなのに、汗をあまりかいていない
  • いつもより反応が薄い・ぐったりしている

このいずれかが見られたら、まず日陰に移動して、保冷リングを首に当てて、水分を取らせる。 それでも様子が戻らないなら、医療機関に相談する判断が必要になります。

医療判断は専門家に任せるとして、ママができるのは「いつもと違う」に気づくことだと思っています。

毎日見ているからこそ気づける小さな変化を、夏は特に大事にしてあげてください。

迷ったら、小児救急電話相談(#8000)や、かかりつけの小児科に連絡を。 ひとりで判断しなくていい場面では、迷わず相談するのがいちばんです◎


A. 実は、抱っこ紐の方が暑いことが多いです。

「ベビーカーは地面に近いから暑い」とはいえ、抱っこ紐はママとこどもの肌が密着するので、お互いの体温で蒸れやすい。

「ベビーカー+暑さ対策グッズ」と「抱っこ紐(対策グッズなし)」を比べたら、ベビーカーの方が涼しいと感じる場面が多かったです。

ただ、人混みの中や日陰の少ない短距離なら、抱っこ紐の機動力が勝つこともあります。

場面で使い分けるのが現実的◎

A. 環境省や民間調査では、晴天時にベビーカー内の体感温度が40℃を超えることもあると報告されています。

地面のアスファルトが50℃近くまで上がる夏の日中は、ベビーカーの座面も相当な熱を持ちます。

「大人の腰の高さで感じる気温よりも、ベビーカーは5〜10℃高い」と思って対策するのが安全です。


夏のベビーカー送迎は、対策グッズを全部そろえようとすると正直しんどい。 「明日から1つだけ」始めることが、続く仕組みを作るいちばんの近道です。

わが家のおすすめ優先順位はこの順番。

  1. 薄手のUVカットブランケット(直射日光を避けるのがいちばん効く)
  2. ファン付きシート+ダイソーの排水溝ゴミ受け+保冷剤(双子・夏の必需品)
  3. こども用保冷リング(移動中もずっと冷やせる)

ダイソーで揃うグッズは「+α」として後から追加すれば十分◎

そして大事なのは、ベビーカーの幌を時々開けて、こどもの顔色を確認すること。

グッズに頼りすぎず、ママの目で「いつもと違う」に気づける夏にしましょう◎

まずは明日、お手持ちのブランケットを1枚、ベビーカーのクリップで留めて出かけてみてください。 それだけで、こどものベビーカー時間がぐっとラクになります。

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