小児科受診の持ち物リスト|3人連れでも詰まなかった準備

子育て

朝、双子のひとりが咳をしている。熱を測ると37度後半。長男も「のどが痛い」と言い出した。

「全員、小児科だ……」

平日の朝、夫はもう仕事に出たあと。3人を1人で小児科に連れて行くしかない日が、わが家にはときどきあります。

子ども1人の受診でも持ち物は意外と多いのに、3人分となると荷物も気力も倍以上。最初のころは受付で「あれがない」「これ忘れた」と何度も詰まりました。

この記事では、双子+長男の3人を小児科に連れて行くわが家が、何度も通ううちに「これがあれば詰まらない」と落ち着いた持ち物と、受付から会計までの動きを正直に書きます。

完璧な準備じゃなくて大丈夫。仕組みさえ作っておけば、なんとかまわります◎

結論から言うと、診察そのものより「待ち時間」と「移動がいちばんの山場です。

診察は先生がプロなので、こちらは症状を伝えるだけ。問題は、その前後。受付を待つあいだ、双子2人と長男が同時に「ひまー」「のどかわいた」「だっこ」と言い出す、あの時間です。

具合の悪い子をなだめながら、元気な子の機嫌も取り、自分は問診票を書く。手が3本ほしくなる瞬間が、毎回あります。

だからわが家の準備は、「診察のための持ち物」だけじゃなく、「待ち時間を乗り切る持ち物」をセットで考えるようになりました。

双子を連れての移動については〈双子の保育園送迎〉でも書いています👇️

リストを全部かばんに詰める……のではなく、わが家は持ち物を2つにまとめることで、当日の朝に迷わないようにしています。

持って出るのは、お出かけ用バッグ母子手帳ケースの2つだけ。

この2つさえ手に取れば受診に行ける、というスタイルにしてから、朝の「あれどこ?」がほぼ消えました。

そして受診に必要な書類関係は、1人ずつメッシュのポーチにまとめています

中身が見えるメッシュにして、それぞれに名前のキーホルダーをつけているのがポイント。

これは、わたしだけじゃなく夫が連れて行くこともあるから。誰が見ても「これは長男の、これは双子の◯◯の」とすぐわかるようにしておくと、受付で慌てません。準備した人にしかわからない仕組みだと、結局その人がいないと回らなくなってしまうので。

メッシュポーチに入れている、子ども1人ぶんの基本セットです。受付でよく確認されるものでもあります。

  • マイナンバーカード(保険証として使う・人数ぶん)
  • 乳幼児医療証(住んでいる自治体のもの・人数ぶん)
  • 診察券(かかりつけのもの)
  • 母子手帳(予防接種歴・成長の記録を聞かれることがある/母子手帳ケースにまとめる)
  • お薬手帳(今飲んでいる薬がある場合)

このあたりは、どの小児科でも案内される定番です。1人1ポーチにしておくと、受付で「3人ぶんお願いします」とポーチごと出せるので、ここで詰まることがなくなりました。

基本セットに加えて、「3人いるからこそ持っておいてよかった」と思ったものです。ここが、わが家のリアルな部分。

きょうだいでケンカにならないよう、待ち時間グッズは1人ずつ別々に用意します。1つを取り合うと、待合室で泣き声が増えるだけなので。

  • シール帳を1人ずつ(これがいちばん集中してくれる)
  • 小さい絵本(音が出ないもの)

音や声が出るおもちゃは、ほかの患者さんもいる待合室では避けています。静かに手を動かせるシール帳が、結局いちばん助かりました。

具合の悪い子は水分を欲しがるので、こぼれにくいストローマグはあると助かります。

ただし、おやつは院内には持ち込みません。わが家の失敗から学んだことです。

小児科は飲食禁止のところが多いうえ、お菓子があるとわかると「ちょうだい」「おなかすいた」と待合室で騒ぎ出します。さらに、受診が終わったあとにも「さっきのお菓子は?」と続くことも。

なので、おやつは車に置いておくのがわが家の定番になりました。受診が終わったあとに「がんばったね」と渡せるので、子どもたちの機嫌も戻りやすいです◎

※水分も、診察前は控えてと言われる場合があるので、受付で一声確認すると安心です。

これは、わが家が「持ってきてよかった」と毎回思うもの。

ベビーカーは小児科の中まで持ち込めないことが多く、その場合は双子2人を歩かせながら長男も見る、という状況になって手が回りません。そこで、ヒップシートか抱っこ紐を1つ持って行き、片方をそこに入れてしまうと、ぐっと動きやすくなります。

体調の悪い日は、待っているあいだに吐いてしまうこともあります。汚れ物を入れるビニール袋を多めに入れておくと安心。「多すぎたかな」くらいでちょうどいいです。

毎日の保育園の持ち物は、〈保育園バッグの中身〉の記事にまとめています👇️

持ち物がそろったら、次は動き方。ここも何度か失敗して、今の形に落ち着きました。

わが家の基本は、「片方はヒップシート(抱っこ紐)・もう片方と長男は手をつなぐ」スタイルです。

困るのが、ベビーカーを院内に持ち込めないとき。双子を抱えての検温は、1人ずつとなると本当に大変です。

そんなときは、外で検温だけさせてもらって、それから中に入ることもあります。「ベビーカーを中に入れられないので、外で熱だけ測ってもいいですか?」と受付で聞いてみるのもあり。事情を伝えると、対応してもらえることが多いです。

会計と処方せんの待ちは、外に出してベビーカーに乗せて待つようにしています。院内では出せなかったベビーカーも、会計を待つあいだなら外で使える。3人を待合のいすにとどめておくより、ベビーカーに乗せてしまうほうが、結局いちばん落ち着きました。

全部を完璧にこなそうとすると、出かける前に力尽きます。なので、わが家が割り切ったこと。

  • 受診セットは作りっぱなしにする。メッシュポーチに書類を入れたら、出しっぱなしにせず受診用として固定。朝そろえようとすると、必ず何か忘れます。
  • 3人ぶんの着替えは持たない。いちばん汚しやすい小さい子の分だけ。全員分まで持つとバッグが重すぎて、移動が余計に大変になりました。
  • 「静かに待たせる」をあきらめる。多少ぐずっても、まわりに謝りつつ「お互いさま」と思うことにしました。具合の悪い子を連れて来ている時点で、もう十分がんばっています。

これは、車通勤のママに伝えたい工夫。

保育園からの呼び出しは、たいてい仕事中に突然きます。「お熱が出たのでお迎えを」と言われて、家に取りに帰るひまもなく、そのまま受診……という日も。

なので、出勤する日は受診セットを車に積みっぱなしにしておくのもおすすめです。呼び出しが来ても、保育園からそのまま小児科へ向かえます。

慌てて家に戻らなくていいだけで、気持ちにずいぶん余裕が生まれます◎

3人連れの小児科は、持ち物8割・心構え2割。

完璧にそろえなくても、1人ずつのメッシュポーチ+お出かけ用バッグ+母子手帳ケース——この仕組みさえ作っておけば、当日の朝の「あれがない」が消えます。

次にやることは1つ。今日のうちに、メッシュのポーチを1人ぶん用意して、マイナンバーカードと医療証を入れておくこと。名前のキーホルダーをつければ、次に誰が連れて行くことになっても迷いません。

同じように、子ども複数を病院に連れて行く日があるママに、少しでも届けばいいなと思います◎

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