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ネットスーパーの画面で、カートの合計金額を二度見しました。
——想像していたより、ずっと高い。
特別なものは入れていません。いつも買っているものを、いつもどおり入れただけです。
不思議に思って1つずつ見ていったら、食パンがあがっていました。その隣に入れたベビーチーズも、上がっていました。
ネットスーパーは、カートに入れている段階で合計金額が見えます。レジに並んでから驚かずに済むかわりに、入れている途中でびっくりするようになりました。
わが家は双子と長男の3人育児です。ミルクが終わって全員が幼児食になったころから、食費がじわじわ重くなっていきました。
この記事では、そこからわが家が続けている食費を下げる6つの工夫を、実際に買っているものの名前と、いまの食費の金額まで出して紹介します。
がんばって節約するというより、買い方の仕組みを変えただけの話です。
ミルクが終わったとたん、食費が上がった理由

ミルクを飲んでいたころは、正直そこまで食費を意識していませんでした。
変わったのは、3人とも幼児食になってからです。
- 肉と魚を使った料理が増えた(大人と同じものを取り分けるようになった)
- フルーツをよく買うようになった(3人でみるみるなくなる)
- 主食も副菜も、単純に3人分いる
とくにフルーツです。デザートというより、ごはんの一部として毎日出すようになりました。
さらにそこへ値上がりが重なりました。同じものを同じように買っているのに、合計だけが伸びていく。

買うものを減らしたくはないけれど、このままもきつい。そう思ったのが始まりでした。
そこから買い方を変えて、いまのわが家の食費は月6〜7万円です(外食は入れていません)。5人家族ぶんの、家で食べるごはんの金額です。
がんばる節約はやめて、「買い方」を変えた
最初に考えたのは「安いものに変える」でした。でも、これは続きませんでした。
子どもに食べさせたいものは変えたくなかったからです。とくにフルーツと魚は、値段で選びたくないと思いました。
そこで方向を変えました。買うものは変えずに、買い方だけ変える。
具体的にはこの3つです。
- 買い物に行く回数を減らす(余計なものを買う機会そのものを減らす)
- 同じものはまとめて買う(毎回ちがう値段で買わない)
- 旬のものを中心にする(いちばんおいしい時期が、いちばん安い)
3つ目の「旬」は、節約のためというよりおいしいものを食べたいから始めたことでした。でも結果的にいちばん効きました。旬のものは安いんです。
わが家が続けている食費の工夫6つ

1. まとめ買いで、買い物に行く回数を減らす
いちばん効いたのがこれでした。
子ども3人を連れてスーパーに行くと、まず「あれ買って」が始まります。そして疲れて、予定になかったものをカゴに入れて帰ってくる。
行かなければ、それは起きません。
わが家は買い物のほとんどをネットに切り替えました。冒頭に書いたとおり、合計金額を見ながらカゴに入れられるのがネットスーパーのいいところです。
入れすぎたと思ったら、その場で戻せます。
詳しいやり方はこちらに書いています
2. メインは「下味冷凍」にして、冷凍庫を在庫棚にする
まとめ買いをすると、次は「使い切れるか」が問題になります。
わが家の答えが下味冷凍でした。
肉や魚を買ってきたら、その日のうちに味をつけて冷凍します。あとは焼くだけ、煮るだけの状態にしておく。
こうすると、特売の日にまとめて買っても、いたませずに済みます。
平日の夕方に「今日なに作ろう」と考える時間もなくなりました。冷凍庫を開けて、その日の気分で1袋出すだけです。
冷凍庫の使い方はこちらにまとめました
3. 副菜は「冷凍野菜・根菜・ミニトマト」で固定して、献立を決めない

わが家は献立を決めていません。
決めると、その材料を買いに行くことになるからです。買い物が増えると、食費も増えます。
代わりに、副菜になるものを常に切らさないようにしています。
- 冷凍の野菜(ほうれん草、ブロッコリー、オクラ、スティックさつまいも、むき枝豆)
- 日持ちする根菜(にんじん、じゃがいも、大根)
- 生の野菜はミニトマト(これだけは固定で切らさない)
この3つがあれば、メインが何であっても副菜が1品つきます。
冷凍野菜は洗う手間も切る手間もありません。スティックさつまいもとむき枝豆は、そのままおやつにもなります。
根菜は買い置きしても悪くなりません。「安いときに買っておく」ができる数少ない野菜です。
ミニトマトは洗って出すだけです。あと1品の彩りが足りない日に、いつも助けてもらっています。
4. 子どもの定番は、銘柄を決めてまとめ買いする

毎日食べるものは、買うたびに選ばないと決めました。
わが家の定番はこの5つです。
| 定番 | 使い方 |
|---|---|
| ベビーチーズ | おやつ、たんぱく質が足りない日の1品 |
| 食パン | 朝ごはん。味変しやすい。 |
| ハム | 朝ごはん、お弁当、副菜の彩り |
| レーズン | おやつ、ヨーグルトに入れる |
| シスコーン | 朝ごはん。忙しい日の主食 |
どれも日持ちするのが共通点です。だからまとめ買いができます。
そして毎回同じものを買うので、いくらが普通の値段なのかが分かります。冒頭のベビーチーズの値上がりに気づけたのも、これのおかげでした。
安いときにまとめて買っておけるようになります◎
5. 宅配は「行けない日」の保険にする

子どもが熱を出した日、雨の日、自分が疲れきっている日。
そういう日に買い物に行かなくていいというだけで、無駄な出費が減りました。行けないからコンビニで済ませる、が無くなったからです。
わが家はコープを使っています。
頼むものは毎週だいたい決まっていて、カタログを端から見ることはありません。選ぶ時間がかからないので続いています。
それと、コープオリジナルの商品においしいものが多いんです。これは節約とは関係なく、毎週の楽しみのひとつになっています◎
6. 「訳あり」を買える場所を、ひとつ持っておく

前から気になっていたのが、ロスオフというサイトです。
賞味期限が近い、見た目が少し悪い、市場には出回らない——そういう理由で捨てられるかもしれない食品を、捨てられる前に買えるしくみです。
生産者さんや卸業者さんが直接出品していて、都道府県から探すこともできます。旬のものを産地から選べるということです。
安く買えて、しかもロスが減る。正直、これはいいなと思いました。
ただ、わが家はまだ使っていません。欲しいものが出てきたら使ってみようと思っている段階です。
なので今回は、使う前に調べたことだけを正直に書いておきます。
ロスオフを使う前に知っておきたい4つのこと
調べてみて、「これは先に知っておかないと戸惑うな」と思ったことが4つありました。
商品には2種類ある(ここを最初に見分ける)
まず戸惑ったのが、商品によって買い方が違うことです。
- 「お買い物かごに入れる」ボタンがある商品 … ロスオフの中で決済できます。あとで書く「あんしん取引」で守られるのはこちら
- ボタンがない商品 … 商品の情報が載っているだけで、「販売方法詳細」に書かれた出品者さんのやり方で直接買う形になります
同じサイトに並んでいるのに、後者はあんしん取引の対象外です。
はじめて使うなら、カゴのボタンがある商品から選ぶのが安心だと思います。
送料は出品者ごと・配送方法ごとにかかる
送料はロスオフが決めているのではなく、出品者さんが指定した配送方法によって変わります。
ややこしいのが、同じ出品者さんの商品でも、配送方法が違うとカゴが分かれること。分かれると、その分だけ送料もかかります。
「安いと思ったのに、送料を足したらスーパーと変わらなかった」を防ぐには、同じ出品者・同じ配送方法のものをまとめて買うのがコツになりそうです。
まとめ買いと相性がいい買い方ですね。
支払いはクレジットカードとコンビニ決済
使えるのはこの2つです。
- クレジットカード(VISA / MasterCard / American Express / DISCOVER / JCB / Diners)
- コンビニ決済(ファミリーマート / ローソン / ミニストップ / セイコーマート)
※他のサイトに「銀行振込もできる」と書かれているものがありましたが、公式のご利用ガイドには記載がありません。カードかコンビニで考えておくのが確実です。
届いたら「受取確認」を押すまで終わらない

ロスオフはエスクロー方式といって、代金をいったんロスオフが預かるしくみです。
商品が無事に届いたら、購入者が注文画面のオレンジ色の「受取確認」ボタンを押します。これで出品者さんにお金が振り込まれます。
つまり押し忘れると取引が終わらず、確認をお願いするメールが届き続けます。届いたら中身をチェックして、その日のうちに押してしまうのがラクだと思います。
なお領収書はロスオフからは発行されません。売買の場を貸している立場だからだそうです。必要なときは、注文メッセージから出品者さんに直接お願いする形になります。
向いている人・向いていない人

調べたうえで、わが家なりに整理しました。
向いていると思う人
- まとめ買いに慣れている人(送料の仕組みと相性がいい)
- 旬のものを産地から選びたい人
- 食品ロスを減らすことに意味を感じる人
- 冷凍庫や保管場所に余裕がある人
向いていないかもしれない人
- 1品だけ少量ずつ買いたい人(送料で割高になりやすい)
- 献立を先に決めて、その材料を買う人(何が出品されているかは日によって変わります)
- 賞味期限が近い食品に抵抗がある人
わが家は献立を決めずに、あるもので回すタイプです。買い置きのきくものを安く買えるなら合いそうだな、と思っています。
出ているものは日によって変わるので、まずはいま何が出品されているかだけ見てみると、合いそうかどうかが分かると思います。
まとめ

食費を下げるためにやったのは、我慢することではありませんでした。
買い物に行く回数を減らす。同じものはまとめて買う。旬のものを選ぶ。——この3つを仕組みにしただけです。買うものは変えていません。
まず試すなら、「いつも買っているもの5つ」を決めて、それだけまとめ買いに切り替えてみてください。
わが家はベビーチーズ・食パン・ハム・レーズン・シスコーンの5つから始めました。
普段の値段が頭に入るので、値上がりにも安くなっているときにも気づけるようになります◎
そして「訳ありでもいいから安く買いたい」ものが出てきたら、ロスオフをのぞいてみるのもひとつです。
捨てられるはずだったものが、そのまま食卓に来る。それだけでも、買い物が少し気持ちのいいものになる気がしています◎
🧺 お金のことだけでなく、双子育児の全体像はこちらにまとめています👇️









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